腸内環境を整えようと思った背景には、健康意識が高まっていると思われます。
とはいえ、今の自分の生活がどのようになっているのか見つめ直す必要があります。
まずは、食事を見つめ直しましょう。
- 決まった時間に食事が出来ているかどうか?
- 夜寝る前に食事をしていないかどうか?
- 間食をついついしてしまっていないかどうか?
食事の内容はともかくとしてこの3つのことはとても重要です。
腸活の第一歩は食事の時間を見つめ直すこと
食事をすれば、その食べたものを消化して栄養素としてカラダに取り込みます。
その間、消化器官は活動を続けています。
この消化器官の消化活動に要する時間は、食事をしてから大体3時間くらいはかかると言います。
これが食後になります。
しかし、消化器官は胃・小腸・大腸と分かれていてそれぞれに消化に要する時間が必要になります。
胃から始まって大腸の消化活動に要する時間は24時間はかかるということになります。
人によって、食べるものによっては、72時間かかってしまうそうです。
胃の消化時間は2~3時間くらいですが、天ぷらやお肉などは4~5時間くらいです。
この胃の消化時間がいわゆる食後です。
胃の消火活動だけを見ても、3時間くらいはかかります。
食後3時間経過して次の食事が始まると胃が休まる時間がなくなってしまいますね。
食事と食事の間は何も食べないことからスタートしましょう。
間食したくなる気持ちはよくわかります。
間食よりは食事の最後にデザート等を食べる方が気持ち的には楽になります。
いきなりおやつの時間をなくすことはあなたにとって大きな変化に違いありません。
少しづづの変化をすることの方が受け入れやすくなります。
その変化を受け入れることが出来れば次のステップに進みやすいです。
食事と食事の時間をどのくらい空けるかを決めておく。
忙しく働いていると食事の時間が定まらないという人もいます。
食べれるときに食べておけばよいかも知れません。
自分の中で食事時間のルールを決めておけば、あまりブレることはなさそうです。
例えば、食事してから次の食事までの時間を最低4時間半空けるというルールを決めておくと、
胃を適度に休ませてあげることが出来るようになります。
食事時間を周囲の状況に合わせなければならないような場合は、
前後の食事時間を考慮しながら食事の量や質を選ぶようにすると自分で決めた
時間のルールを守りやすくなります。
私の場合は、
昼12時以降に食事をして夜は20時までに食事を終えるということを心がけています。
そうすることで、16時間は食事をしないので胃と腸に適度な休息時間を設けています。
食べない時間帯を確保することで腸活に繋がっています。
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